魚、ペリカンなどの大量死について。
世界規模でニュースが近頃、続いてます。

環境はさまざまながら、まとめてみました。

2012.1.4 14:29 [欧州]MSN産経ニュース
 
2日、ノルウェー北部ノールライサの浜辺を埋め尽くしたニシンの上を歩く犬(ロイター)
ノルウェー北部ノールライサの海岸で3日までに、大量のニシンが打ち上げられて死んでいるのが見つかった。英紙ガーディアンなどが伝えた。原因は明らかになっていないが、専門家は大きな魚などに追われて群れが海岸に近づいた可能性や、嵐に巻き込まれた可能性などを指摘している。
打ち上げられたニシンは計約20トンと推定され、その量の多さに地元住民も困惑。砂浜を埋め尽くしたニシンをどのように処理すべきか頭を悩ませている。
年末から年始にかけて米南部アーカンソー州でも鳥の大量死が確認されており、一部ではマヤ文明と絡めた2012年の世界終末説の前触れではないかとの見方も出ているという。(共同)
2012年05月24日 15時00分[毎日新聞]
 
5月23日、ペルー政府は、北部の海岸で少なくとも877頭のイルカが死んでいるのが発見されたことについて、イルカの死因は人間の活動によるものではないと発表。チクラヨで6日撮影(2012年 ロイター)
[リマ 23日 ロイター] ペルー政府は23日、北部の海岸で少なくとも877頭のイルカが死んでいるのが発見されたことについて、イルカの死因は人間の活動によるものではないと発表した。
国が運営するペルー海洋研究所は、イルカの死が自然要因によるものだと指摘。餌の不足や漁業、重金属汚染、ウイルス感染などによって引き起こされたものではないとした。また、石油会社による探査活動とイルカの死を関連付ける決定的な証拠は見つからなかったと発表した。
一方で同研究所は、異常に高い表面水温や藻の繁殖がイルカの大量死につながった可能性があると指摘し、さらなる調査が必要だとした。
同国の海岸ではイルカ以外にも、死んだペリカンが打ち上げられており、過去数週間で5000羽が見つかっている。表面水温の上昇を受け、ペリカンの餌となるアンチョビが海の下方部に移動し、ペリカンがそこまで到達できずに餓死したとみられている。
毎日新聞 2012年05月03日 地方版

県は2日、鳥取市の湖山池で約2000匹のフナ(約710キロ)が大量死していたと発表した。フナ以外の魚の死亡は確認されておらず、フナに特有の疾病の可能性が高いと見られるという。
4月下旬ごろから同池周辺で死んだフナが目立つようになり、同月28日に県と鳥取市が現地確認。原因菌の遺伝子検査に着手したが、2年前に同池でフナが大量死した際に原因になった「運動性エロモナス症」の病原菌は検出されなかった。1日に同市や県の職員約40人がフナを回収し、焼却処分したところ、2日現在、新たな死魚は見つかっていないという。原因が判明していないことなどから、当面は池周辺を県職員らがパトロールする。
湖山池は先月、高塩分化を目指し、海とつながる水門を開放しているが、水質の環境モニタリングを継続的に実施していることや、フナだけが死んでいることなどから、県は高塩分化が原因ではないと判断している。【田中将隆】
三重の川で魚大量死
2012.5.18 00:16 [westナビ

三重県は17日、同県御浜町阿田和地区の広田川で約1キロにわたり、ウナギやナマズなど数百~千匹が死んでいるのが見つかったと発表した。県は川の水を採取し原因を調べている。
県によると、広田川周辺は水田が広がり、工場などはない。上水道に取水しておらず、住民の健康被害もないとしている。
毎日新聞 6月5日(火)15時58分配信[毎日新聞]
 
大原漁港に入り込み死んだ大量のイワシを処分する漁業関係者ら=いすみ市提供 
千葉県いすみ市の大原漁港で3日午後、大量のイワシ(片口イワシ)が漁港内に入り込み、4日朝にほとんど死んだ状態になって発見された。漁業関係者から連絡を受けて市農林水産課の職員が3日午後7時ごろ港に到着し確認したところ、イワシの群れは湾内奥の船上げ場まで進入しており、関係者は「港にこんなに大量なイワシが入り込んだのは初めて」と驚いている。
漁業関係者によると、イワシは総量約200トンにも上るという。4日朝から市や水産加工業者らが死んだ大量のイワシを引き上げたが、まだ海中にも残っているため、5日も引き上げ作業を行う予定だ。イワシは酸欠状態で死んだとみられる。
鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」は「今の時期、イワシは大きな群れで房総半島の沖合を回遊しており、外敵のクジラに追われて沿岸まできたのではないか」と話している。【吉村建二】
原因については、諸説あり。

思いついたのが、磁場との関係。
それについては、6月8日付けブログに後述。
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