HTMLエディタで高機能といえば、「Dreamwaver」が有名ですが。
価格も高いので、「Aptana Studio 3」を試すことにしました。
なぜ試すのか
価格が高いのは高機能だから、と納得はできても。
人に勧めにくいし、そもそも市場の独占状態はいかがなものか。
そういう次第。
本体をダウンロード、セットアップ
さて、「Aptana Studio 3」。
最初に、本体をパソコンにダウンロード、保存します。
※OSは、わたしの場合「Windoes8(64bit)」でした。
Aptana Download Aptana Studio 3.4.0
ボタン「DOWNLOAD APTANA STUDIO 3」をクリック、保存。
保存したら、パソコンにセットアップします。
「Aptana_Studio_3_Setup_3.4.0.exe」をダブルクリック。
Setup画面では、ボタン「next」をクリック、セットアップ完了。
※保存先は、わたしの場合「C:\Users\ユーザー名\Downloads」でした。
日本語化プラグインをダウンロード
この時点では、起動するとメニュー等が英語で表示されますが。
日本語で表示する方法があるので、それを。
プラグイン「pleiades」をパソコンにダウンロード、保存します。
Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグイン
「安定版 1.4.0」をクリックして、パソコンにダウンロード、保存。
保存したファイル「pleiades_1.4.0.zip」は、圧縮されたものなので。
解凍ソフトを使って解凍します。
※ダウンロード先は、わたしの場合「C:\Users\ユーザー名\Downloads」でした。
日本語化プラグインをセットアップ
解凍したら、フォルダ「features」と「plugins」をコピー。
フォルダ「Aptana Studio 3」直下に、貼り付け(上書き保存)。
※貼り付け先は、わたしの場合「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Aptana Studio 3」でした。
このコピー・貼り付けについて、補足。
フォルダ「AppData」は、Windows初期設定のままだと、表示されません。
表示するには、デスクトップのツールバーから「File Explorer」をクリック起動。
メニュー「表示」をクリックして、チェックボックス「隠しファイル」にチェックを入れます。
フォルダをコピー・保存したら、「Aptana Studio 3」の設定を変更。
「Aptana Studio 3」直下のファイル「AptanaStudio3.ini」をテキストエディタで開きます。
テキストエディタで開いた「AptanaStudio3.ini」の末尾に、下記のコードを追記、上書き保存。
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
日本語化したら、いよいよ「Aptana Studio 3」を起動。
起動すると、メニュー等は日本語で表示されます。
ただし、ファイルにおいてはまだ、日本語が文字化けする状態。
解決するには、「Aptana Studio 3」の設定を変更します。
※<title>タグ内等、日本語を使った既存のhtmlファイルがあれば、開いてみてください。文字化けが確認できます。
日本語化エンコードを設定
「Aptana Studio 3」画面のメニュー「ウィンドウ」をクリック。
表示されるサブメニュー「設定」をクリック。
「設定」画面では、下記の2ヶ所を変更します。
1、「一般」の「コンテンツ・タイプ」の「Text」において。
「デフォルト・エンコード」に「shift-jis」を追記。
※OSによっては、「Shift-jis」でなく「utf-8」を追記。
2、「一般」の「ワークスペース」において。
「テキスト・ファイルのエンコード」の「その他」で、「Shift-JIS」を選択。
※選択肢に「Shift-JIS」がない場合は、直接「Shift-JIS」と入力。
※OSによっては、「Shift-JIS」でなく「UTF-8」を選択。
上記の2ヶ所を変更したら、ボタン「OK」をクリック。
ここで、「Aptana Studio 3」をいったん終了。
また起動すると、ファイルにおいても日本語が表示されます。
これにて、「Aptana Studio 3」を使える環境ができました。
コーディングを高速化する等の環境作りは、追々として。
ぼちぼち使ってみることにします。
【関連リンク】
・「Aptana Studio 3」を試す(2):のり記
画面の色を変更、ブラウザで確認する手順のまとめ。
・「年賀状を書く」:のり記
Aptana Studio3をやめたわけ。
・「HTMLコーディングに関する進言:のり記
とりあえず書くにせよ、最初が肝心。