写真は、名古屋の四間道(しけみち)にある浅間(せんげん)神社。
名古屋駅あたりへ行ったとき、ちょいと足をのばして寄った時に撮りました。
さて、「浅間」といえば、「あさま」とも読む、富士山を祀る神社が有名。
「せんげん」と「あさま」の違いはなんなのか。
「せんげん」と読む神社は、「木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)」を祀るのか。
ウェブ検索したところ、もっともらしい解説のようながら、よくわからない。
わからないながらも、富士山を祀るといえば、思い出す本が『オオカミの護符』。
本の内容をかいつまんで説明すると。
蔵に貼られた護符に、犬のような動物の印あり。
その動物はなにか、護符について調べるにつれ、日本の山岳信仰が見えてくるという内容。
浅間神社といえば、少し前に大須観音を訪ねた時にも、近くに発見。
そちらの案内板には、富士山を祀る富士浅間神社の支社とありましたが。
併設された稲荷神社のおいなりさん像は、キツネというよりオオカミのよう。
おいなりさん、実はオオカミで、山岳信仰から来ているのではないか。
そうか、そうかと思いながら、この時はお詣りしました。
四間道については、後日に言及したいと思います。
【関連リンク】
・木花咲耶姫を祀る神社の写真集>開運神社ナビ
安産、子育て、鎮火、鎮水、あれやこれやと幅広い。
・神無月(かんなづき) - 語源由来辞典
10月といえば、10日に出雲大社で神様の集いがあるとか。
・浅間神社 - Wikipedia
四間道の浅間神社は、「浅間神社(名古屋市西区那古野1)」と記載。
・オオカミの護符 [単行本]
日本とはなにか、その豊かな文化を知ることができる良書。