法務の自習。
言葉の違いが気になり、『新字源』で調べてみたのが以下。

係争
当事者の間で争いの的になっていること。

紛争
紛諍=紛競。ごたごた争う。みだれ争う。 
違いは、当事者間に限定されるかどうか?
個別紛争を係争と言う場合があるのは、それでかしら(?_?)

紛争といえば、内戦。

わが魂を聖地に埋めよ』を読んでいて。
内戦、民族紛争の要因は、すべからく資源略奪。
そう感じて、思い出したのがルワンダ。

ルワンダでは1994年、ジェノサイドがありました。

ジェノサイドは、民族紛争によるものとされてますが。
民族紛争の種は、植民地時代にうえつけられたもの。
1994年当時、駐留していた元PKO部隊司令官、
ロメオ・ダレールさんは、そう指摘します。

「そもそも問題を作った原因は、ルワンダを植民地にしたベルギーにあります。頭のサイズなどから無理やり民族を区別し、ルワンダ国民に民族の名を記した身分証明書を持たせました。ベルギーはルワンダを民族で分割し、国民にその違いをはっきりと意識させたのです」

元PKO部隊司令官が語る ルワンダ虐殺
[BS1 2005年7月23日放送 22:10~23:00]
 

ジェノサイドは防げたはずが、見逃されて事実になった。
そう説いた本があります。

ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実


ルワンダの産業と資源について。

ルワンダの中心的産業は農業であるが、輸出において最も重要な資源は商品作物であるコーヒーではなく、鉱物資源である。
ルワンダはアフリカ大地溝帯に位置するため、海嶺型の鉱物資源を産出する。生産量が最も多いのはスズ(170トン、2002年時点)である。経済的に重要なのはタングステン(150トン)で、産出量が少ないように見えるが、世界第8位の産出国であり、タングステンだけで同国の輸出額の約3割を担っている。このほか金(10kg)と天然ガス(13兆ジュール)を採掘している。 

タングステンの用途
比重が大きく高い硬度を持つため砲弾、特に対戦車、対艦船用の徹甲弾に用いられるが、この用途では後発の劣化ウランと競合する。金との比重が近いことから、金の延べ板の偽造に用いられることがある。

Wikipediaより引用)

ルワンダの内紛は、隣国コンゴの内紛に関係。

2009年には、こういう記事がありました。
欧州諸国「ルワンダ大虐殺の再来」回避を要請、コンゴ民主共和国情勢

フランスはかつて、ルワンダ政府から糾弾されていました。
ジェノサイドに積極的に加担したとする報告書も。

コンゴの内紛は、ベルギー侵略時代からの資源略奪に関係。

コンゴの資源について。
Wikipediaから引用。

銅、コバルト、ダイヤモンド、カドミウム、黄金、銀、亜鉛、マンガン、錫、ゲルマニウム、ウラン、ラジウム、ボーキサイト、鉄鉱石、石炭などを産する世界トップクラスの鉱産資源国であり、輸出の約9割を鉱産資源が占める。コバルトの埋蔵量は世界の約65%。かつてはウランの採掘も行われており、1945年に広島市に投下された原子爆弾の原料はベルギー領コンゴ国産であった。一方、コルタン(タンタルの鉱石)は、北キヴ州などに展開する反政府武装組織の資金源とされており、国内が不安定化する要因の一つとなっている。
また、ギニア湾沖に海底油田を擁しており、原油の輸出も盛んで同国の経済を支える重要な財源となっている。
紛争と資源の関係。
日をあらためて、言及します。