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スフレケーキが人気のカフェを訪ね、写真をSNSに投稿した時。
「無粋な話でなんだが、そのカフェはコーヒーショップ系列店ですよ」
というようなことを人から教わり、驚いたことがありましたw(゚o゚)w

教わってから、カフェでのことを思い返せば、思い当たる点がいくつか。

インテリアやメニューがカフェ然としているようで、接客がどこか軽い。
配膳まで20分かかるはずの品が、10分ちょいくらいで早々と提供。
なによりコーヒーが、なじみ感を抱かせるお味でした。

系列のコーヒーショップは、好きで利用することもあるんだけども。
パンケーキというかホットケーキだった品は、おいしかったんだけども。
コーヒーショップ系列とわかる掲示が、一見して見当たらないのは腑に落ちない。

店舗について、ウェブ検索したところ。
都心での出店には限界があるため、新業態で郊外にという戦略によるとか。
提供時間が半分なのも、コーヒーがなじみのお味なのも、工夫によるものだそう。

ブランディング戦略ですよね、一言でいえば。

そこに、コーヒーショップ系列店と知って、腑に落ちなかったワケがある。
コーヒーショップの利用者としては、表記してくれて全然問題ないんだが。
知らずと戦略に乗ったようで、楽しみに訪ねた満足感が萎えてしまった。

嗚呼、一人相撲(;´Д`)

件のカフェ店舗、名古屋では都市部の栄地下街にもあり。
通りかかるたび、メニューを手にして列をなす人々を見かけますが。
系列店と知ってからは、都度に複雑な気持ちになります。

名古屋はコメダ珈琲が定着しているので、なおさらそう思うのかも。
特徴的な陶製の器と、人気スイーツはふわふわの小麦粉商品。
おしゃれ感には遠いけれども、似た業態としてはコメダで十分じゃなかろうか。

ここで、それぞれに関する検索結果のうち、紹介文を見比べると。
方やニューオープンの店舗情報、方や運営方針とおすすめ文。
サイトを見れば、方やSNSリンクあり、方やSNSリンクなし。

業態は似ているようで、内実はだいぶ違うようです。

コーヒーショップの新業態といえば。
いまや定着した感のある、コンビニコーヒー。
後日に言及したいと思います。

【関連リンク】
星乃珈琲店
いろいろな工夫に、納得の人気。
「FC加盟店募集」ページには、ちゃんと母体が表記されています。

日本レストランシステムズ
母体の傘下には、パスタのチェーン店・五右衛門も。
道理で、併設されたビルがあるわけです。

星乃珈琲(ビズナビホットライン)
HD設立のメリット、狙いに関する解説がわかりやすい。

facebook-ビジネスのモヤモヤをスッキリ シザール
上記ビズナビホットラインのFacebook記事が、検索上位に。

特許電子図書館
商標検索結果では、平成23年にローマ字とイラスト、24年に漢字と筆書体が登録。
まだ振興なのですね。

珈琲所 コメダ珈琲店
方針やおすすめを視覚的に組み込み、ブランディングされてはいかがか。
若年層のファンが共有しやすいよう、SNSリンクも。