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AptanaStudio3を試用したブログ記事が、よく見られてます。
試しに使って、やめた経緯を記した記事も。
フリーのHTMLエディタが、これほど注目されているとは。

HTMLエディタを使う人が、それほど多いのだとすれば。
HTMLコーディングをしはじめた人も多いだろう、ということで。
HTMLコーディングについて、いくつか進言。

名称の区切りは、「-」(ハイフン)でなく「_」(アンダーバー)を使う。
ハイフンで区切ると、ダブルクリックでは連語として認識されない。
コピーするには、いちいちドラッグ選択しないといけないので。
手間がかかるし、間違いも起きやすいので、アンダーバーを。

CSSは、上書きせず分割する。
上書きの頻度が低い場合は、分割しないほうが効率よいです。
ページ数が少ない、階層が浅い、一定のルールがある場合も同様。
ソースの後追いが困難にならないよう、無作為な上書きはしない。

名称は、見た目でなく内容で付ける。
よく言われる例として、左右、色、順の使用があります。
「wrap_left」、「font_red」、「list_1」など。
見た目を変えたら、名称も変えないといけない命名はしない。

margin、paddingプロパティは、部分でなく全体で扱う。
上書きしたくない部分がある場合は、部分で扱うのが適正です。
そうでなければ、「top」だけ設定するなど、部分扱いはしない。
よくあるレイアウト不具合の原因に、この部分使いがあります。


以上、思いつくところを挙げました。

AptanaStudio3について、追記すると。
Dreamweaverを使いこなした上での選択なら、ともかく。
そうでなければ、Dreamweaverを使ってからにしては。

Dreamwreaverを勧めるには、わけがある。

例えば、タグ。
「<div>」で記述を始めて「</」と入力すれば、自動で「</div>」と入力されるので。
時間の短縮になり、閉め忘れも防げます。

コードチェックには、「バリデート」という機能があるので。
タグやシンタックスエラー、標準仕様など。
簡単にチェックして、修正することができます。

なにより、汎用的なHTMLコーディング力が付くと思います。

テンプレートを見ると、大体が区切りはアンダーバー。
プロパティを一行で設定せず、改行して記述してあるので。
作っていてわかりやすいし、改修も容易かと。


そうそう、HTMLコーディングについてもうひとつ。

最新技術を使うのは、基本を使いこなしてからがおススメ。
ブラウザの種類やバージョンなど、環境を限定する場合が多いので。
普及する時期を待ってからのほうが、効率良いです。


かく言うわたし。
個人サイトでは、テキストエディタで手作りした頃からのソースを継承。
改修しようと思うほどに、最初が肝心とつくづく・・・。


ご参考になれば幸いです。


【関連リンク】
「Aptana Studio 3」を試す:のり記
「Aptana Studio 3」を試す(2):のり記
年賀状を書く:のり記
年賀状の記事もアクセスされているわけ、今頃わかりました。

ドキュメントをバリデートする方法 (Dreamweaver CC)
バリデートについて。

写真素材 足成【フリーフォト、無料写真素材サイト】:投稿者別画像一覧:工藤隆蔵
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